PSE闘病記 その7 EVL
今日はx+8日 EVL手術日です。
いつ呼ばれるかわからないが朝から絶食して待機。
結局17時頃に呼ばれた。
内視鏡を口から入れるので、喉の麻酔の後に点滴から意識を朦朧とさせる薬剤を注入。この薬剤は私との相性が良く、注入5秒ほどで眠りに落ちてその後の事は一切覚えていない。
聞くところによると8ヶ所やったそうである。
ストレッチャーに乗り病室へ戻る。
後遺症の一つ、発熱。
やはり手術なので熱は出た。37度後半。
痛み。直接的な痛みはさほどでもない。食道が物理的に狭くなっている感覚と軽い鈍痛がある。しかしPSEに比べると痛い内には入らない。
痛みのぶり返しが無くこのまま収束してくれるのを期待。
x+9日 EVLの翌日
朝の時点で熱は引かず。そう簡単には引かないのは想定の範囲。
痛みは脾臓関連は変わらず、昨日のEVLに対するものは、痛いというよりは違和感の方が近いような気がする。
点滴で生きているので、体重は減少。腹水も減少してくれていれはありがたいのだが。
午前中に腹部エコー検査で腹水や脾臓の状態を確認。
特段の問題は見つからなかったようだ。腹水も溜まっているとは言えない程度。確かに体重も微減してきている。
しかし微熱が続いている。
夕食から五分粥が開始された。
嚥下時に食道が狭くなったような違和感はある。まぁこれも当然ではあるが。
熱の様子を見て週明け退院の方向が決定。