ジェイディーズ 生バンドセットでのリリイベ MELODY
ジェイディーズの新譜 MELODY が2017年7月19日にリリースされた。
このリリースを記念したイベントが渋谷タワレコB1CUPSでリリース日に開催されました。この日のフリーライブではアンコールも含め6曲、しかも生バンドバックでのパフォーマンスでした。
生バンドでのリリイベとはSONYさんも力が入っているように感じられます。
それと呼応するように複数の音楽情報サイトで、ジェイディーズのプロフィールからニューヨークの話と新曲の歌やダンスの話しをインタビュー形式で記事にしてくれています。
UtaTen http://utaten.com/specialArticle/index/1918
LINE BLOG https://lineblog.me/official/archives/1062421442.html
Real Sound http://realsound.jp/2017/07/post-92576.html
MusicVoice http://www.musicvoice.jp/news/20170720068550/
これらを読むとジェイディーズの事がよく解ります。
ジェイディーズのサウンドスタッフがリトグリと被っていることもあり、現時点での楽曲のテイストが似ているように感じます。
メロディーラインが似ていとかではなく、基本線として「等身大の女の子や同年代の若者向けの応援ソング的なテイストの曲」を置いて、ジェイディーズらしい躍動感がありキレのあるダンスが活かせる楽曲や、新しいジャンルへの挑戦的な楽曲を配置していくというスタイルが似ていると思います。
MELODYを入れて遡ること3~4枚からこのような変化が起きているようです。
この変化がリトグリの変化、歌が上手い少女達からエンターテイナーへ、と似ているような気がしてなりません。
今回のMELODYも代表曲のMELODYは、「記憶と結びついている音楽」をコンセプトに作られており、時間が経過してその曲を聴くと当時の夢や希望、甘酸っぱい記憶が蘇り、今は進んでいる道は違っているが、また元気が出るというような歌詞になっています。この歌詞がドライブ感溢れるサウンドに仕上がっています。
カップリングは、「伝えたいことちゃんと伝えなきゃ」。 これも完全に等身大の歌詞。サウンドはメンバーのハモを前面に出しキレがあるテンポとベースラインでPOPに仕上げています。この曲なんかリトグリが歌っても面白いですね。
もう一つのカップリングは「Fun Time Funk!!」。 これはガラッと曲調が変わって、FUNKY YEAR! ラップから始まり80年代ディスコのノリ(ホーンのリフがアース風)も入れつつグルーブ感満載で踊れる曲に仕上がっています。
(残念ながらこれはYouTubeに上がっていません。)
ダンスボーカルグループとしてのジェイディーズはまだ平均年齢が17歳、もっともっと色んなものを吸収していくと思います。育てて(売り出して)いくには良い素材だと思いますのでSONYさん、リトグリのようにTVCMとのタイアップ等どんどん企画して下さいね。