PIRATES OF THE DESERT 3
4月16日は、東京女子流の中江友梨ちゃんが準主演の PIRATES OF THE DESERT 3を池袋のシアターグリーンで観てきました。
中江友梨ちゃんは、このお芝居が4作目の出演です。東京女子流の中では最も芝居経験が豊富なメンバーです。
ネタバレ ネタバレ ネタバレ
もう芝居も終わったのでネタバレしてもOKかと・・・
時代は未来。かつて世界には7つの大きなハバル(海)があったが、ハバルに浮かぶ島の間で大きな争いがあり、ハバルは消滅し砂漠と化した世界。
そう、北斗の拳とかマッドマックスの世界ですね。
その砂漠を航行できる船で海賊をしながら、南のハバルを探して旅をする女海賊団ジャイード・ワルド団が物語の中心です。このジャイード・ワルド団の船長(頭)、ラナーを日比美思ちゃんが演じています。
ここにラナーを捕まえようとするカナロア国の女王アーネラ、ラナーと因縁深いドン・ジャバード率いる大海賊ヘサーム団、カロアナ国に雇われラナーを狙うハク率いる傭兵軍団、そしてジャイード・ワルド団を名乗るもう一つのジャイード・ワルド団とその偽ジャイード・ワルド団の船長ラナーを名乗る謎の女海賊マルジュ(中江友梨ちゃん)が絡んできます。
偽ジャイード・ワルド団は何故かわざとカナロア国に捕まります。わざと捕まった理由。女王アーネラが執拗にラナーを追う理由にラナーの出生の秘密という3つのポイントの謎解きとその過程で出演者の歌、ダンス、もちろんお芝居、アドリブ、殺陣が繰り広げられます。
私は東京女子流の中江友梨ちゃんを観に行ったのですが、大勢のアイドルの方も出演していました。
偽ジャイード・ワルド団のマルジュの部下役で、Chubbinessの池山智瑛さん、アイドルカレッジの河東杏樹さん、恥じらいレスキューJPNの佐伯香織さん、ラナーの部下役でSharbetの犬童美乃梨さん、お掃除ユニットの軽辺るかさん、傭兵軍団にはピンクベイビーズの佐藤琴乃さん・・・等
さて物語の結末は、、、
ラナーはカナロア国のかつての女王の娘で、カナロア国がかつて他国から攻められた時難を逃れる為にウターリド国に亡命させていた。女王アーネラは女王からラナーを見つけ出し、見つけ出すまでは暫定女王としてカナロア国を守る命を帯びていた。
そしてマルジュはラナーの亡命先のウターリドでラナーと一緒にそだちウタリードの総指揮官からラナーを守るように言われていたのであった。
更に、カナロア国には唯一残されたハバルへの秘密の入口があった。
全てが解決した時、ラナーはハバルに漕ぎ出す旅の船長をマルジュに譲り自らはハバルを守る宿命のカナロア国の女王として生きる事を決めたのでした。
今回は「3」ファイナル章、昨年一昨年を「1,2」が上演され日比美思ちゃんは1作目2作目でもラナーを演じたとの事でこの作品への思い入れが強く、なかなかの演技だったと思います。(私は演劇通ではないのでこんな感想しか述べられませんが、、)
3回のカーテンコールにスタンディングオベイション、2時間半近くのお芝居でしたが、飽きる事もなく面白く、本当に楽しめました。