ISLA DE SALSA 2018 at 能古島キャンプ場

22回目の福岡のサルサイベント Isla de Salsaは2018年9月2日に能古島キャンプ場で開催されました。(能古島は、のこのしま・・と読みます)

20年くらい前に福岡を離れ埼玉に引越しましたのでこんなイベントが福岡にあったとは全く知らなかったです。

サルサということで「行かねば」・・・家内と二人で屋外イベントデビューしました。

能古渡船場までどう行くか。バスが一般的なんですが、帰り疲れている(もう若くない)ことも想定すると車かな・・ 能古渡船場パーキングは1回500円なのでここをターゲットにしました。

満車前に行かなければ・・イベントの開場は11時、開演は12時半・・能古島へ渡る船は1時間に1本・・早くに着いてもなぁ・・ 

船は・・・09:15、10:15、11:15、12:15・・・(2018年9月2日現在)とある。加えて初参戦なので会場に椅子がどのくらいあるのかという情報がネットで調べても見つからないこともあって、10:15の船に乗る事にしました。

10時頃に能古渡船場パーキングに到着。がらがらでしたが、船を待つお客さんは結構大勢いらっしゃいました。(海水浴客もいるので)

帰りの船のチケットを持っていると必ず乗船させてくれるとのことなので往復を購入。いざ能古島へ出発。(私個人的には50年振りくらい・・笑)

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10分で到着、当日は船着き場から会場までの無料シャトルバスが運行されていましたのでそれを利用。山道を走ること10分会場近くに到着しました。

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急な坂の上にバスが到着して坂を下った所に入場Gateがあります。ここで開場時間まで15分くらい待ち会場内へ。まずは場所取り。

さすがにこの時間だと関係者が多く一般客は少ないので椅子があるエリアはどこでも取れましたが結局テント下を確保。直射日光や西日を避けることができました。

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次の船までは椅子席が問題無く確保できたように思います。

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会場に貼ってあったタイテ

いよいよ始まりました。まず最初は福岡市立博多工業高校音楽部の登場です。

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青いTシャツの方はどうも先生らしい・・・その左後ろでカウベルを叩いている男の子はなかなかラティーノだった。ライトグリーンのTシャツの女子はやや萌声でサルサ系の楽曲にはもうひとつ合わない感じだが、多分自分で作詞作曲して歌うMIWAさんのような感じを進みそうな予感。

 

続いては名古屋を中心に活動しているという TACHI BAND

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(残念ながら女性は来福していない)

右側の我が家杉山似の男性がヴォーカル。音楽ジャンル的にはラテン専門ではなく幅広く活動されているようだ。色んなジャンルの曲を熱唱してくれました。

アーティストとアーティストの合間(ステージチェンジ)の時はダンスパフォーマンスやサルサダンス教室的なパフォーマンスが行われました。

次に登場したのは沖縄からリュウキュウノツカイの二人。

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JPOP系だけど沖縄特有のメロディーラインを使った楽曲を綺麗なハモで歌ってくれます。 ハイ・ハイ・ハイ・ハイヤ・イヤサッサ・・ 手売りでCDやグッズも販売していました。最近沖縄音楽がちょっと好きになったのでCDを購入。

youtu.be

 

さてさて次はTOOTARDという変わったグループです。

渋谷のEL SURというレコードショップの紹介文によると、、、

中東ゴラン高原から登場した国籍無きバンドが奏でるアラビック・デザート・ブルース!
今最もアクティヴなワールド・ミュージック・レーベルGlitterbeatから、砂漠のブルースを取り入れた新たなバンドが登場した。シリアとイスラエルの国境に位置するゴラン高原は、国際社会の批判を受けながらもイスラエルが長年に渡り占拠を続けている地域。その地に元々住んでいたムスリムの人々は国籍を持たぬまま小さな村落で暮らしている。そうした村落のひとつ、マジダル・シャムスを拠点とするトゥートアルジはレゲエ・バンドとして活動を始め、現地で大きな人気を得た。2作目にして世界デビュー作となる本作では、サハラ砂漠遊牧民トゥアレグの〈砂漠のブルース〉を大胆に取り入れたミクスチュア・ミュージックを披露。レゲエにロック、アラブ音楽やジャズも取り込んだ強靭なバンド・サウンドにのせ、一度も足を入れたことのない祖国への思いをアラビア語で歌う。国籍を持たぬ彼らのIDはこのサウンドだ!

 

youtu.be

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もしかしたらステージを見たいと思っても2度と見られないかもしれないバンドかも。

 

次に登場したのは、今日のメインゲストのMAYKEL BLANCO y Su Salsa Mayor というキューバサルサバンドです。人気実力ともにキューバを代表するグループ。

個人的にはキューバサルサは昔はもっと泥臭い感じだったように記憶しているがこのバンドは垢ぬけた現代風なサルサのように感じた。

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キーボードがバンマスのMAYKEL BLANCO。

ここまで来ると夜もふけてきて、招待ミュージシャンの方達はそろそろ飛行機の時間も考えなければならないようなので、このメインゲストがトリの前だったようです。

トリは福岡のサルサバンドPinto con Pintura。

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前二人、ヴォーカルのお姉さまがなかなかの迫力でした。サルサオンリーという感じでもなかったようです。

帰りの事を優先してこのバンドの途中で退却しました。そのおかげでゆっくりと帰れました。帰りの船からの百道浜地区の海からの夜景がとても綺麗でした。

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補足:私たちは早く会場入りして場所取りをしましたが、ゆっくり来てもお客さんが動けば椅子が空くという現象は多々見られましたし、レジャーシートやキャンプの折りたたみ椅子持参の方もいらっしゃいました。私の感覚ではお客さんは少ない。(思ったほど多くない、東京近郊でやったらとてもこれではすまないはず。)

食べ物と飲み物は会場内で調達可能で、逆に入場時に持ち物検査があり見つかると没収される可能性があります。結構しっかり持ち物検査してました。