J☆Dee’Z ジェイディーズ
このグループの名前は知っていたが、数年前だったのでメンバーも若く(中学生くらいか・・)女の子が踊って歌っているなぁ~くらいにしか認識していなかった。
先日ひょんな事からこの動画を観てちょっと衝撃を受けた。
小さかったメンバーはいつの間にか3人(確か以前は4人か5人だったような・・)になり高校生になっていた。
しっかり歌が歌える。ちょっとリトグリのハモを想起させる所もあるし、ダンスもかなり本格的。それもそのはず踊れる子を選抜してそもそも結成されたグループ。
しかもバックには生バンド。
笑顔も可愛い。
NYCに武者修行に行かせてもらった時の映像は必見。
ガールズグループの中ではかなりクオリティが高いと思う。
しかし現実は厳しい。はっきり言って売れてない。SHOW BIZの世界は難しいものですね。〇KBの〇選挙が地上波で放送される一方で音楽性が高く可能性がある若いアーティストにスポットを当ててくれる番組は、深夜にちょっと存在するのみ。
6月17日(H29)に新曲(Melody)のリリイベが池袋のエソラHMVで行われたが、観客は100人くらい。でもステージで一生懸命に歌って踊るメンバーの顔には悲壮感は無く笑顔。おじさんはこれに感動しました。
歌もちゃんと歌えてダンスもこなす、、こんなグループは売れて欲しいですね。
私のブログの力(・・全然無いか・・笑)、微力ながら応援させてもらいたいと思います。
涙香迷宮 竹本健治 ネタバレ注意!
この謎解き、、いや、この本の場合は暗号解読、、これは凄い。
私はミステリーは好きだが、深く突っ込んで読む方ではないが、この「いろは」の暗号解きにはビックリした。
涙香なる人物も初めて知った。詳細はWikiに書かれているし、本書を読めばどれだけの人物であったかがよく解ります。
Wikiの中に
名前を分解すると「黒い」「悪い」「子」になるが、黒岩は本名に、涙香は愛読していた「紅涙香」に由来する。
とあったが、面白い解釈。
ストーリーはミステリーの一種の定番と言える2つの事象が一つに繋がる。この本の場合は、連珠 しかも旧ルールの連珠 というのがキーワードになっており、それを謎解きの天才であり、最年少本因坊の称号を持つ牧場智久と活発な彼女類子が一つ一つ紐解いていくというもの。次の展開が楽しみになるストーリーでした。
暗号謎解きは、いろは・・すべての仮名を重複させずに使って作られた誦文(ずもん)、更に涙香自身が作った鳥啼歌(とりなくうた)と高松塚古墳やキトラ古墳の壁画で有名な二十八宿を関連付けながら進んでいく。
私はここは流して読んだが、暗号好きな方はこれだけでも面白いと思われる。
竹本健治の作品も初めてよんだ。(ミステリ好きとは公言できないかも・・)
彼の過去の作品も読んでみようと思う。
震える牛
2013年の刊行の相場英雄氏のミステリーです。
読まれた方も多いことと思いますが、まずは粗筋を少々。
警視庁の継続捜査班のベテラン刑事田川は、2年前の中野駅前居酒屋強盗殺人事件の捜査を命じられる。金目当ての不良外国人に絞り込んだ捜査は暗礁に乗り上げており、田川は関係者の証言を積み上げて新たな容疑者をあぶり出した。一方でネットニュースのビズトゥデイに務める鶴田真純は日本最大のスーパーの裏の顔を追っていた。
この2人の捜査と取材が交わる人物が特定された。事件の裏側には加工食品の安全が大きく関連していた。BSE問題、食品偽装問題を扱った社会派サスペンス。
田川の操作と鶴田の取材が徐々に近づいていく所などは映画を観ているようなワクワク感がありとても面白かった。(WOWOWでドラマ化されたようです。)
本の中には食品加工業界の隠語である「雑巾」という表現が出てくる。文中なので本当の話ではないとは思うが、加工食品にはこれに結構近いものがあるようだ。本当なら激安ハンバーグは食べられない・・・
リバース 中村啓
中村啓(ナカムラヒカル)氏のリバースを読みました。
帯に書かれている評は以下の通りです。
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2016年8月、衆議院総選挙直前―。腹部を切り裂かれ、子宮を奪われた惨殺死体が発見された。被害者は分子生物学研究所に勤務する女性科学者。その左手には謎の刺青があった。警察庁の上條理事官と警視庁の宮島警部は異例の合同捜査に乗り出す。すると、被害者が“男性に子どもを妊娠させる技術”の研究を行なっていたことが判明する。連続殺人、赤い刺青、猟人猿ボノボ…浮かび上がる秘密結社の存在。社会を根底から揺るがす“日本再生計画”とは!?
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同じ作者の 鳥獣戯画 空白の絵巻 が面白かったので期待して読みました。
個人的な意見です。
古代からの血脈を継ぎ法も及ばない組織、キリスト教から異端として扱われてきた信仰に根ざす組織、それらの組織の野望、最先端生命科学、美しきハンター、主人公(警視正)と一課魂溢れる刑事が反発しながらも真相に迫って行くストーリー、裏切り…等々
ダビンチコードのほのかな匂いが、、
ハッキリ言って、私の好みです。
一つだけ言わせてもらえるのなら…
スッキリとしたエンディングにしてくれ!
高校野球は見世物か・・
熊本で行われた秀岳館が早実を迎えての招待試合。 9回二死、走者なしの場面で2番打者の雪山を歩かせ三番清宮との勝負を選んだ秀岳館の作戦に賛否両論が起こっている。
お客が盛り上がったし練習試合だからいいじゃないか、、という意見と
高校野球は見世物ではない、あり得ない、、という意見。
どちらが正しいという種類のものではないが、この手のニュースを見る度に高校野球を美化してきた大手新聞社を始めとするマスコミ、連盟に対して違和感を覚えるのはわたしだけだろうか。
プロ、社会人、大学、高校、リトルリーグ、少年団野球とピラミッドを形成し文化として日本に深く根付いている野球を聖域として守りたいのであろうか。
既に高校レベルでは有望選手を遠方から引き抜いている学校は数多くあり、高校、大学では野球に限らないが、優れた選手を無試験で入学させている現実がある。
そんな現実があっても、高校野球に求められるのはひたむきさ、華麗なプレイでも特大のホームランでもない。野球をやるのは良い子、その良い子がルールや監督に従って自分の役割をこなす姿である。
今回の場合野球のセオリーを無視し、将来甲子園で当たるかもしれない事を想定してピッチャーに勝負させたようだが、練習試合でもそれは許されないのだろうか。
大量リードをした時は下級生ピッチャーに経験を積ませる為に登板させる事と何が違うのだろうか。主力選手を引っ込め下級生に守備につかす事と何が違うのだろうか。
敬遠されたバッターは泣きながら球場を後にしたそうで、清宮も悔しいと思ったそうだが、敬遠された選手は、自分より清宮の方が上である事を第三者から知らされたから自分に対する口惜しさがあったのではないだろうか。清宮が何故悔しいのかは私にはあまり理解できない。敬遠された選手を慮っての口惜しさなのか、、
「高校野球は見世物ではない」と言うのなら観客を入れずに試合をすればいいのだろうか、、これでは意味が無い。
今後の日本の野球がこのままで良いのかどうかも含めて色々と考えさせられる試合であった。
ハンドスピナー
アメリカの子供、若者もすなるハンドスピナーなるものをYotsukadoもしてみむとてするなり。
これが彼の国では流行っており、持ち込み禁止の学校も出るほどらしい。
私のは羽が3枚ですが、2枚のものもあります。
テレビでも紹介されていました。
まだ私は片手でカッコよく回せませんが、どうも癖になりそうな感じです。
指を使うので、認知症防止の方が私にとっては効果が大きそうです。
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